未病と麹

「未病」という言葉をご存じでしょうか。

 未病とは 東洋医学で健康な状態と病気との中間の状態のことを指します。 

 ひとは健康から突然病気になるわけではなく必ず過程があり、 

 健康から病気になりつつある状態や通過点が未病であるという考え方です。


 また日本未病学会の定義では 


 ①自覚症状はないが検査では異常がある 

②自覚症状はあるが検査では異常がない 


 未病はこのふたつに分かれるとされており、 どちらも共通しているのは 『放っておくと病気になる』ということ。 病気の手前、「未病」の段階でなんらかの手を打っておこうというのが未病対策です。

未病を病気に進ませることなく健康に戻すためには 

 「食事や運動が重要。加えて適度な社会活動も大切。」

  ということで様々な要素をバランスよく取り入れていく必要があります。

 

 特にわたしのような40代の女性は 身体が新たなフェーズに入り変化していく時期。 

 身体の様子を自分で診ながら、自らがケアして癒してあげる方法を知っておくことが大切だと思います。

 さらに、そこに栄養素を効率よく吸収できる「麹」の力を活かすことで、腸内環境を整えいつまでも若々しく元気でいられるのではと期待しています。


 わたしがキッチンでの麹つくりを通して目指すのは 「麹で自分で自分を整える」こと。 

 食を整えて、暮らしを整えて、心と身体を整える。

 きっと麹は未病対策にもとても効果的であると思っています。


そんな思いから立ち上げたチーム「水と稲」。

ヨガと麹料理がみなさまに毎日を整えるヒントとなれば幸いです。


麹とまいにち

麹でととのえる365日。 不調になる前に 食事と腸と肌をととのえる麹習慣を。

0コメント

  • 1000 / 1000